ウェザーの構築記事ブログ

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剣盾S11最終120位 オンバーン初手ダイマックス構築~地割れカウンターカビゴンを添えて~

どうも、ウェザーです。

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本題ですが、

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ポケットモンスター剣盾S11で最終120位、レート2008を達成しました。

 

 

 

たかがレート2008で構築記事を書いてもしょうがないんじゃないかなと思ったのですが、今シーズンはランクマッチに潜っている人が少なくレート2000に乗れれば強者を名乗っていいんじゃないかなと思い調子に乗って構築記事を書こうと思います。

 

最初に述べておきますが、今回の構築はこちらのパーティの9割パクリです。

Charmy氏 『【剣盾S10最終14位】オンバーン対面構築』

note.com

 

【紹介】

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ニョロボンは水ウーラオス

 

オンバーン

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おみとおし 控え目CS252H4@珠 流星群 暴風 ソーラービーム 火炎放射

 

今回の構築のエース。95パーセントの確率で選出していた。

初手に投げてダイマックスして暴れるのがこいつの仕事。特性のおみとおしが非常に強く、初手の対面で突っ込んでも問題ないかや選択する技の判断をすることができるため、事故を防ぐことができた。

例えば初手でパッチラゴンと対面した場合相手の持ち物がスカーフだった場合はダイドラグーンを打つ、それ以外だったらダイジェットを打つとか。ちなみにスカーフの場合に突っ込む理由は経験上相手はでんげきくちばしを打ってくるから。それ以外は経験上引いてくるからです。

初手オンバーンミラーは強気にダイジェットで突っ込んでいきました。というかたいていは強気に初手ダイマしていました。スカーフや眼鏡を警戒されやすいポケモンなので、初手ダイマを想定しない行動をとられることがほとんどでした。あと割と舐められがちでした。

弱い点として挙げられるのは火力が足りないという点ですね。C種族値97というアタッカーとして運用できるギリギリレベルの数値なので、それに泣かされることも多くありました。ダイジェット+ダイソウゲンで相手のミロカロスを落とせなかったときは笑うしかありませんでした。

火力が低いので準速にせざるを得ないんですがそうするとゲンガーやらアローラキュウコンやらを抜くことができず、そのせいで負けるということもありました。

火力不足なのは否めないのですが、それを補う初手ダイマ性能の高さを見せつけてくれました。

 

②水ウーラオス

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ふかしのこぶし 陽気AS252H4@襷 水流連打 インファイト アクジェ カウンター

 

個人的に対面構築を使うのであれば必須のポケモン

水流連打とか言う壁無効複数回攻撃高威力とかいうチート技を使えるこいつが弱いはずがなかった。カウンターの枠について、最初はアシレーヌマリルリを意識して雷パンチを採用していたのだが、アシレーヌマリルリは雷パンチを耐えるということに気が付いたためマリルリ相手に確実に勝つことができるようになるカウンターを採用した。他にも相手の物理アタッカーがダイマックスをしてきた場合に有効だったりしたので正解だったと思う。

余りの努力値をHに振っているのはカウンターのダメージを増やすため。それが活きる試合はおそらくなかったのだろうけど理論的にはそうするべきだと思う。

悪ウーラオスを採用しなかった理由はフェアリーやウィンディやホルード、その他襷持ちを重く見たため。あと不意打ちじゃなくてアクジェを採用したかった。変な読み合いを発生させたくなかったので。

 

カビゴン

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厚い脂肪 腕白HB252S4@食べ残し 守る カウンター 欠伸 地割れ

 

実質攻撃技を採用していないカビゴン

詳細は元の方の記事を参照してほしいのですが、のしかかりを採用すると相手の受けポケを倒すことができなくなるので地割れを採用しております。

浮いている特殊アタッカーや身代わりもちに何もできないという欠点もありますが、それ以上に圧倒的耐久で相手の物理技を耐えてカウンターで葬り去ることができるのがマジで強い。具体的に言うと珠でないパッチラゴンの逆鱗を受け出しからカウンターで処理できる。たまに固すぎてカウンターで倒しきれないかったり、地割れを7連続で外すというおちゃめな一面もありました。

使って初めて気が付いたんですが食べ残しと欠伸の相性が非常に良い。欠伸を打てば相手は当然眠りを回避するために交換してきます。そうするとこちらは食べ残しで回復できる。欠伸を使う上で気を付けなければならない「相手が交換を続けてきた場合」を回復できるという利点に変えることができる。

余りの努力値4についてですが、ミラーやモロバレル、ガラルサニーゴに対して上を取りたいので4振り推奨。

使いこなすのは難しいしそれなりに頭も使うので巣が、使いこなすことができるようになれば鬼のような強さを発揮してくれます。

 

④ゲンガー

 

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呪われボディ 臆病HS252B@黒いヘドロ 黒いまなざし 滅びの歌 守る 身代わり

 

対受けループ用最終兵器。

のはずだったのだが受けループがほとんどいなかった。

初手で出して相手にハピナスラッキーを出させ、黒いまなざしと滅びの歌で処理することを目的に採用された。しかしハピナスが抜け殻を所持していたりして役割を果たすことができなかった。つまりほとんど置物だった。変えるならこいつ。というか変えたほうがよかった。

 

ハッサム

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テクニシャン 意地H236A252B20@こだわり鉢巻 パレパン 蜻蛉返り 馬鹿力 ダブルウィング

 

モロバレルモジャンボなど、ウーラオス対策のポケモンが相手にいた場合にウーラオスの代わりに出す。そういう風に元の記事に書いてあったのでそれを忠実に守りました。

技構成については特にいうことない普通の鉢巻ハッサム努力値振りについても同様に特にいうことはないかなと思います。

ダイマックス相手には何もできずに負けるので、相手のダイマックスが切れてからこいつを使い始めるということを意識しました。高威力の先制技は強かったです。あとダブルウィングが受け回しのパーティに刺さっていた。

ポケモンによってはハッサムへの打点が一切ない場合もあるため、積ませ性能とという観点からするとかなり強かった。

  

⑥パッチラゴン

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はりきり 陽気AS252D4@チョッキ でんげきくちばし 逆鱗 炎の牙 燕返し

 

今シーズン最強ポケモンが弱いわけなかった。

オンバーンが出せない場合や電機の一貫性が強い場合に選出するポケモン。フェアリータイプはこいつより足が遅い奴が多いのでオンバーンとの同時選出もよくした。

チョッキを持たせることで、ダイマックスすれば相手のサザンドラの流星群を耐えられるようになる。構築上浮いているドラゴンタイプが重かったのでチョッキが活きる場面は多かった。

とはいえ今回の構築はオンバーンがメインなので選出率はそこまで高くなかった。最終日にでんげきくちばしをほとんど外さなかったのが偉い。

 

【基本選出】

オンバーンの通りが普通~良いとき

 ・初手オンバーン+ウーラオスorハッサム+カビゴン 

  →基本はウーラオスで相手のPTに草タイプの物理受けがいる場合はハッサム選出

 

オンバーンの通りが悪いとき

 ・初手パッチラゴン+ウーラオスorハッサム+カビゴン 

 

【辛い相手】

ペンドラー軸のバトンPT→自分が下手なのもあってバトンを許してしまいがち

・身代わりHBアシレーヌ→初手のダイマ要因で倒せなかったらマジでつらい

アローラキュウコン→初手のダイマ要因で倒せなかったらマジでつらい

スピンロトム→ダイジェットを積まれるとマジでつらい

・ますます減り続けるランクマッチ人口→レートが上がらない

 

【最後に】

多くの準伝説が解禁されガラルのヒョロガリどもがボコられると思うので、こういうPTで戦うことはもうないと思います。

破壊と殺戮の環境を生き抜い行きましょう。

あとポケモンHOMEのレート反映の仕様を何とかしろ増田。

 

 

以下ダイマ