動画にした中で活躍したポケモンたち11月編
どうもウェザーです。
今回は自分が11月に動画として投稿した中から割と活躍したポケモンを紹介したいと思います。単に活躍したというだけでなく、面白い技構成だったりマイナー気味なポケモンだった場合のみ紹介します。
ちなみに今更この記事を書く理由ですが、忘れていたからです。
①襷カウンターマッシブ―ン
まあ順当に襷カウンターが強いということに尽きるかもしれない。
コイツのいいところは襷カウンターで一体倒した後にBBで能力値を上げて相手の裏に負荷を与えることができることだと思う。当時はダイジェットを打ってくるやつは物理ポケモンが多かったのが追い風だった、今だったらサンダーにダイジェット打たれてオワリ。
8世代に入って見た目のキモさがマシマシになった(個人的な感想)と思うんだけどどうですかね。体の中の体液が循環してるのがはっきりと見えるようになったのがキモイ、でもそれが良い。
めちゃくちゃ固かった。回復技が眠るしかないのが難点だが、仮に自己再生とか覚えたら超絶害悪厨ポケになっていただろうからゲーフリは正しい判断をした。
見た目が結構好き。ポケモンのデザインって綺麗な球体が少ないから(マルマイン系統とか。ゴローニャ系統は綺麗な球体ではない。)印象に残る。あと自分がマス豚なので「レジスチル智代子」ネタが少しだけ好きというのもある。
固いポケモンが好きな人はぜひ使ってほしい。
③弱点保険ガチゴラス
積むことができればハチャメチャに強かった。積むことができなかったらやや弱めだった。
こいつはDがやたらと低いので、光の壁+置き土産で相手のC方面の火力を下げまくってやらないと特殊相手に積むことができない。しかしそこまでするだけの価値はある。
あと視聴者の方から色違いの個体をもらえたのでそういった意味でも印象に残っている。さらに言うとサムネも結構自信作。
今月はこの3匹くらいですかね。
正直使いづらいポケモンが多かったので数は少なくなってしまった。まあそんなもん。
以下ダイマ。
役割論理について思うこと
どうもウェザーです。普段は動画を投稿しています。よろしければご覧ください。
今回のテーマは「役割論理」です。
このブログにたどり着く方はご存じだと思いますが、念のため説明すると役割論理とはポケモン対戦における戦術の一つで、「ダメージレースとその中で相手にかける負担を重視し、圧倒的な火力でサイクルを崩壊させて絶対的な勝利をもたらす」戦術です。
これだけではよくわからないと思いますので解説しますと、この戦術の前提は『ポケモンバトルはサイクル戦』だということです。
つまり初手の対面で不利な方は交代して相手に有利なポケモンを出す。以下その繰り返し。というのが役割論理が想定しているポケモンバトルです。そしてそのサイクルを崩すために火力に振ったポケモンを採用し、サイクルを崩されないように耐久に振ったポケモンを採用する=火力と耐久に振ったポケモンを採用することになります。
まあ詳しくは「役割論理wiki」で検索して調べてください。
ここからが自分の言いたいことなんですが、「論理的に考えたら先制技を入れるべきじゃないか?」ということです。
役割論理は高火力で相手のサイクルを崩すということに重きを置いているため、命中率が低いなどの例外を除けばそのポケモンの最大火力の技を採用します。例えばギャラドスに滝登りではなくアクアテールを採用するみたいな。かつその裏返しとして低火力の技を採用しません=先制技を採用しません。高火力の先制技があれば話は変わってくる(かつてのファイアローは、はやてのつばさでブレイブバードを先制で打てたので先制技を採用できるといえるポケモンでした。しかし低耐久のためヤケモンになりえなかった。)のですが、現在のところそのような先制技はありません。
なので現在の役割論理的には先制技を採用するのはありえないとされていますが、そもそもの目的である「相手のサイクルを崩壊させる」ということに向かって突き詰めれば先制技を採用するべきとなるんじゃないかなと。
なぜそうなるかというと、単純に「相手のサイクルを崩壊させるスピードを速めることができる」からです。
例えばHP実数値200、S実数値100のポケモンAと、Aにタイプ相性上不利なS実数値99のBというポケモンがいたとします。AはBに有利なので、Bに対して繰り出すというサイクルを回します。つまりBはサイクルの中でAにダメージを与えることになります。
BがAに対して与えるダメージが60だとすると(乱数は考慮しません)、AはBに対して3回繰り出せることになります。
現在の役割論理では3回繰り出した後にAがもう一回攻撃できるのですが、仮にBが先制技を持っていて、そのダメージが20だとすると、Aは先制技で倒されて攻撃できなくなります。
これは本来ならAはBに対して3回繰り出せたはずが、Bが先制技を所持していたために実質的に2回しか繰り出せなくなった(3回目に繰り出しても何もできずに倒されてしまうため)ということです。
AがBに対して繰り出せなくなった時点でそのサイクルは崩壊しているため、「先制技を所持していたため相手のサイクルを1ターン早く崩壊させることができた」ことになるわけであり、役割論理が目指す「サイクルを崩壊させて絶対的な勝利をもたらす」に合致しています。
想定される反論としては、「受け出してきた相手に交換読みや役割破壊として弱点を突けるから先制技を入れずに技範囲を広げたほうが良い」というのがありそうですが、それに対しては
①交換読みは相手の行動に依存する=不確実である。
②「こちらが役割破壊技を所持しているなら相手も所持している」と考えるのが自然であり、だとすればこちらが確実に目の前の相手を倒さなければ逆に倒されると想定せざるを得ないので、論理的には有利な立場で役割破壊技を打つことができず、不利な立場の場合そもそも交換するべき。
③仮に失敗したら目の前の相手を倒すことができない=「サイクルを崩壊させて絶対的な勝利をもたらす」から遠ざかる。
④タイプ一致技は多くても二つであるから、その二つの技と相性補完に優れている技を採用しても技スペースは余る
と返したい。
役割論者の方々は(一部を除いて)頭が固く教条主義に囚われている。「先制技はありえない」ということを守るということが第一目的になってしまい、相手のサイクルを早く崩壊させるという本来の目的を無視してあれやこれやと議論をしているが、そんなことをしているようでは絶対勝利なんて程遠いでしょう。この記事を見てくれた論者が「戦術は勝つためにある」ということを思い出してくれることを願う。
ミステリーサークルを真面目に議論する人たちの気持ちになって書きました。以下ダイマ。
カンムリビギニング最終26位 マンムー初手ダイマックス構築~地割れカウンターカビゴンを添えて~
どうも、ウェザーです。
普段は動画を投稿しています。よろしければご覧ください。
本題ですが、
公式大会「カンムリビギニング」で最終26位、レート1790を達成しました。
目標としてレート1800を目指していたので、悔しさはありますが、いい結果を出すことができたと思うので、調子に乗って構築記事を書いていこうと思います。
今回は誰かの構築のパクリではなく、一から自分で組みました。
【紹介】
※マルマインはレジエレキ
①マンムー
熱い脂肪 意地HA252S4@逆転保険 地震 氷柱 礫 アイヘ
今回の構築のエース。基本的に初手に出してダイマして荒らす。
実は今回のPTは特殊型ボーマンダを中心とするはずだった。なのでマンダが苦手な氷タイプに強く、さらに物理のダイマエースとして運用でき、ついでに電機の一貫を切れるこいつをあくまでも補完として採用したのだが、マンダを出すことができず結果的にこいつが主役のPTとなった。
弱点保険を採用した深い理由はない。しいて言えばS1の時にレート2100を達成したPTでエースとして活躍していた実績があったからである。
アイヘを採用した理由は耐久を上げるため。それにより、本来ならば倒させてしまう攻撃(グロスの鋼技とか)を耐えて返り討ちにしたりできるのでめっちゃ強かった。
②カビゴン
厚い脂肪 腕白HB252S4@食べ残し 守る カウンター 欠伸 地割れ
前シーズン最終120位のPTに採用していたのと同じ個体。詳しくは以下の該当記事を参照してください。
採用理由は氷を半減できて受けポケを地割れで破壊できるから。
初手ダイマ構築は、ダイマを受け切られてしまった後に全体の火力と耐久が下がってしまうという点にある(と考えている)ので、その両方を克服できるこいつは重宝する。
真の強者は地割れを外さない。
正義の心 陽気AS252B4@襷 インファイト 岩石封じ ストーンエッジ 電光石火
対面構築では必須の襷枠。
環境的に飛行タイプと氷タイプが流行ると想定していたので、その両方に弱点を突くことができ、さらに先制技持ちのこいつを採用した。
準伝説ということもあって種族値が高く、使い勝手が良かった。格闘と岩という相性補完が優れているタイプを一致技で打てるこいつは制限ルール下では相対的に強くなる。岩石封じを打つ機会はあまりなかったが、ミミッキュの皮を剥がすのにいちいちエッジを言っていては心臓に悪いので採用してよかったと思う。
威嚇 臆病CS252H4@珠 流星 暴風 かえんほうしゃ ハイドロポンプ
今回の構築の中心で初手ダイマして相手を崩壊させる。
はずだったのだが予想以上にメタグロスやブリザポスが多く、ほとんど選出できなかった。選出した試合はだいたい負けていた。
予想以上に火力が足りないし予想以上に耐久がなかった。別に悪いポケモンではないと思うが、環境が向かい風だった。
⑤レジエレキ
トランジスタ 控え目HC252S4@眼鏡 10万ボルト サンダープリズン ボルチェン 破壊光線
高速高火力のアタッカー。ダイマを枯らした後のこいつはそれなりに強く、その火力は使っていて気持ちがよかった。
だが技範囲があまりにも狭く、地面タイプがいるだけで選出できず、さらに余りの紙耐久のため基本的に一発で持ってかれてしまう。当然受け出しなんてできないしで使い勝手は最悪だった。実際にあんまり選出しなかった。
ただ、選出せずともPTにいるだけで相手に地面タイプの選出を強要できるので、エースのマンムーを活躍させやすくするという働きをしてくれた。こいつの長所は選出誘導力かもしれない。
化けの皮 陽気H12A244S252(HP実数値132調整)@イバン 呪い身 代わり
シャドーダイブ 痛み分け
調整や技構成。持ち物はぽけりんで見た。
動かし方は、皮が剥がれる+身代わり+呪いでイバン発動させ、相手の上からシャドーダイブ→次のターンに相手の下からシャドーダイブで相手を倒すというやつ。
本来は痛み分けのところがまもるなのだが、回復技持ちに対して強くなりたいため痛み分けを採用した。それが活きた試合はなかった。
ぽけりんで見ただけなのでこれっぽっちも信頼していなかったが、使ってみると結構強かった。なんでも試してみないと価値が判らないものですね。
【基本選出】
【辛い相手】
アーマーガア→カビで眠らせてミミッキュの呪いとかでしか勝てない。
意外とこれくらいしかつらいポケモンはいなかった。
【最後に】
竜王戦に出たかった。
以下ダイマ
動画にした中で活躍したポケモンたち10月編
どうもウェザーです。
今回は自分が10月に動画として投稿した中から割と活躍したポケモンを紹介したいと思います。単に活躍したというだけでなく、面白い技構成だったりマイナー気味なポケモンだった場合のみ紹介します。弱点保険カイリューとか強くて当たり前だし。
役割を明確に設定していたので、その分動かしやすかったというのが活躍できた要員かなと思います。
様は先発エースで暴れて、消耗したらこいつに下げて癒しの願いで全回復してもう一回暴れる(状況によってはトリルを打つ)という月光乱舞を再現するというポケモンなのですが、結構な頻度でうまく決まりました。上位ポケモン禁止ルールの中ではこいつの耐久力でも十分クレセリアと同じ動きを再現することが可能だったのです。今では無理でしょうが。
パーティ的にオンバーンが重かったのでオンバーンに受け出せるように努力値を調整したのですが、それが活きた試合もあり印象に残ったポケモンです。詳しくは動画を見ていただければ。
しかし今のところ月光乱舞を全く見ないんですが、ダイマックスのせいで火力と耐久がインフレしている現環境ではきびしいということなんでしょうかね。
あと個人的にサムネがお気に入り。
②ラビフット
こいつも役割を明確にしていたから使いやすかったポケモンですね。
種族値自体は悲しくなるレベルなんですが、進化の輝石という神アイテムのおかげでそれなりの耐久力を手にしているポケモンですね。あくまでもそれなりですが、こいつの枠割はきあいだめを積んでインテレオンに託すというだけなので、十分と。
そしてきあいだめを積みさえすればインテレオンがかなり強いポケモンとなりましたね。
高速高火力で強いに決まっているんですが、きあいだめを他のポケモンに任せて自分は殴るのに集中するというのが正しい使い方なのかなと感じました。
相手の下からバトンをすることによってインテレを無傷で降臨させることを想定していたんですが、こいつの素早さ種族値が高く、なかなかうまくいかないこともあったのがマイナスポイントですかね。
ラビフット自身も体力1状態での起死回生がそれなりに火力出るので、本当にバトンしかできないというわけではなかったのがいい感じでした。リベロは神特性ですね。
あと個人的にサムネがお気に入り、というか今まで作った中でもトップクラスによくできたと思っています。
解禁されたイバンの実を使いたくて育成したポケモン。
ランドロスの地震を耐えてイバンが発動する調整をしており、それが活きた試合は多かった。
「先制技でなくイバンを使うから、体力が削れていてもサイコフィールド下でもテテフの上から殴って倒すことができるんです!」というのをやりたくて、実際にその対面を作り出すことに成功。イバン発動し上から殴った!!!というとこまで行けたんだがまさかの技外し。しかしそれはそれで動画映えしたので良かった。当てても外しても美味しいというなかなかテクニシャンなポケモンです。
そもそもメタグロスというポケモン自体が600族なので強いポケモンなんで、ここで紹介するのもどうかなと思ったんですが、イバン大爆発は面白型と判断したので紹介します。ダイゴの色違いダンバルを所持していたのがここで活きるとは、長くやっているといいことがあるんですね。。。。
10月はこんなもんですかね。雪原解禁後は準伝600族の普通に強い型ばっかり動画にしていたので、紹介できるのはこれくらいです。
振り返ると前半は動画投稿活動的にめちゃくちゃしんどい時期でしたね。ニコニコは相変わらずの低空飛行なんですが、つべは先月後半より再生回数が減ってきて、一桁再生が当たり前、たまに2桁乗って喜んでいるという始末でした。
それでお金を稼いでいるというわけでもないし、今後もそうだと思う(あっても月に1000円とか)ので再生数が低いと生活に悪影響が出るというわけではないのですが、やっぱり再生数が欲しい。
雪原解禁以降はバブルで動画再生数が一気に3桁、4桁まで伸びていき、純粋にうれしくなりました。ただ、再生数欲しさに本来のコンセプトである「マイナーポケモンやマイナーな型を使う」がないがしろにされてしまいました。反省。
現在は再生数も落ちてまた2桁再生の最底辺動画投稿者に戻ってしまいましたが、毎回見てくれる視聴者の方がいるので、気持ち的にはつらくないです。
以上。ご覧いただきありがとうございました。
以下ダイマ
剣盾S11最終120位 オンバーン初手ダイマックス構築~地割れカウンターカビゴンを添えて~
どうも、ウェザーです。
普段は動画を投稿しています。よろしければご覧ください。
本題ですが、
ポケットモンスター剣盾S11で最終120位、レート2008を達成しました。
たかがレート2008で構築記事を書いてもしょうがないんじゃないかなと思ったのですが、今シーズンはランクマッチに潜っている人が少なくレート2000に乗れれば強者を名乗っていいんじゃないかなと思い調子に乗って構築記事を書こうと思います。
最初に述べておきますが、今回の構築はこちらのパーティの9割パクリです。
Charmy氏 『【剣盾S10最終14位】オンバーン対面構築』
【紹介】
おみとおし 控え目CS252H4@珠 流星群 暴風 ソーラービーム 火炎放射
今回の構築のエース。95パーセントの確率で選出していた。
初手に投げてダイマックスして暴れるのがこいつの仕事。特性のおみとおしが非常に強く、初手の対面で突っ込んでも問題ないかや選択する技の判断をすることができるため、事故を防ぐことができた。
例えば初手でパッチラゴンと対面した場合相手の持ち物がスカーフだった場合はダイドラグーンを打つ、それ以外だったらダイジェットを打つとか。ちなみにスカーフの場合に突っ込む理由は経験上相手はでんげきくちばしを打ってくるから。それ以外は経験上引いてくるからです。
初手オンバーンミラーは強気にダイジェットで突っ込んでいきました。というかたいていは強気に初手ダイマしていました。スカーフや眼鏡を警戒されやすいポケモンなので、初手ダイマを想定しない行動をとられることがほとんどでした。あと割と舐められがちでした。
弱い点として挙げられるのは火力が足りないという点ですね。C種族値97というアタッカーとして運用できるギリギリレベルの数値なので、それに泣かされることも多くありました。ダイジェット+ダイソウゲンで相手のミロカロスを落とせなかったときは笑うしかありませんでした。
火力が低いので準速にせざるを得ないんですがそうするとゲンガーやらアローラキュウコンやらを抜くことができず、そのせいで負けるということもありました。
火力不足なのは否めないのですが、それを補う初手ダイマ性能の高さを見せつけてくれました。
②水ウーラオス
ふかしのこぶし 陽気AS252H4@襷 水流連打 インファイト アクジェ カウンター
個人的に対面構築を使うのであれば必須のポケモン。
水流連打とか言う壁無効複数回攻撃高威力とかいうチート技を使えるこいつが弱いはずがなかった。カウンターの枠について、最初はアシレーヌやマリルリを意識して雷パンチを採用していたのだが、アシレーヌやマリルリは雷パンチを耐えるということに気が付いたためマリルリ相手に確実に勝つことができるようになるカウンターを採用した。他にも相手の物理アタッカーがダイマックスをしてきた場合に有効だったりしたので正解だったと思う。
余りの努力値をHに振っているのはカウンターのダメージを増やすため。それが活きる試合はおそらくなかったのだろうけど理論的にはそうするべきだと思う。
悪ウーラオスを採用しなかった理由はフェアリーやウィンディやホルード、その他襷持ちを重く見たため。あと不意打ちじゃなくてアクジェを採用したかった。変な読み合いを発生させたくなかったので。
③カビゴン
厚い脂肪 腕白HB252S4@食べ残し 守る カウンター 欠伸 地割れ
実質攻撃技を採用していないカビゴン。
詳細は元の方の記事を参照してほしいのですが、のしかかりを採用すると相手の受けポケを倒すことができなくなるので地割れを採用しております。
浮いている特殊アタッカーや身代わりもちに何もできないという欠点もありますが、それ以上に圧倒的耐久で相手の物理技を耐えてカウンターで葬り去ることができるのがマジで強い。具体的に言うと珠でないパッチラゴンの逆鱗を受け出しからカウンターで処理できる。たまに固すぎてカウンターで倒しきれないかったり、地割れを7連続で外すというおちゃめな一面もありました。
使って初めて気が付いたんですが食べ残しと欠伸の相性が非常に良い。欠伸を打てば相手は当然眠りを回避するために交換してきます。そうするとこちらは食べ残しで回復できる。欠伸を使う上で気を付けなければならない「相手が交換を続けてきた場合」を回復できるという利点に変えることができる。
余りの努力値4についてですが、ミラーやモロバレル、ガラルサニーゴに対して上を取りたいので4振り推奨。
使いこなすのは難しいしそれなりに頭も使うので巣が、使いこなすことができるようになれば鬼のような強さを発揮してくれます。
④ゲンガー
呪われボディ 臆病HS252B@黒いヘドロ 黒いまなざし 滅びの歌 守る 身代わり
対受けループ用最終兵器。
のはずだったのだが受けループがほとんどいなかった。
初手で出して相手にハピナスラッキーを出させ、黒いまなざしと滅びの歌で処理することを目的に採用された。しかしハピナスが抜け殻を所持していたりして役割を果たすことができなかった。つまりほとんど置物だった。変えるならこいつ。というか変えたほうがよかった。
⑤ハッサム
テクニシャン 意地H236A252B20@こだわり鉢巻 パレパン 蜻蛉返り 馬鹿力 ダブルウィング
モロバレルやモジャンボなど、ウーラオス対策のポケモンが相手にいた場合にウーラオスの代わりに出す。そういう風に元の記事に書いてあったのでそれを忠実に守りました。
技構成については特にいうことない普通の鉢巻ハッサム。努力値振りについても同様に特にいうことはないかなと思います。
ダイマックス相手には何もできずに負けるので、相手のダイマックスが切れてからこいつを使い始めるということを意識しました。高威力の先制技は強かったです。あとダブルウィングが受け回しのパーティに刺さっていた。
ポケモンによってはハッサムへの打点が一切ない場合もあるため、積ませ性能とという観点からするとかなり強かった。
⑥パッチラゴン
はりきり 陽気AS252D4@チョッキ でんげきくちばし 逆鱗 炎の牙 燕返し
今シーズン最強ポケモンが弱いわけなかった。
オンバーンが出せない場合や電機の一貫性が強い場合に選出するポケモン。フェアリータイプはこいつより足が遅い奴が多いのでオンバーンとの同時選出もよくした。
チョッキを持たせることで、ダイマックスすれば相手のサザンドラの流星群を耐えられるようになる。構築上浮いているドラゴンタイプが重かったのでチョッキが活きる場面は多かった。
とはいえ今回の構築はオンバーンがメインなので選出率はそこまで高くなかった。最終日にでんげきくちばしをほとんど外さなかったのが偉い。
【基本選出】
①オンバーンの通りが普通~良いとき
→基本はウーラオスで相手のPTに草タイプの物理受けがいる場合はハッサム選出
②オンバーンの通りが悪いとき
【辛い相手】
・ペンドラー軸のバトンPT→自分が下手なのもあってバトンを許してしまいがち
・身代わりHBアシレーヌ→初手のダイマ要因で倒せなかったらマジでつらい
・アローラキュウコン→初手のダイマ要因で倒せなかったらマジでつらい
・スピンロトム→ダイジェットを積まれるとマジでつらい
・ますます減り続けるランクマッチ人口→レートが上がらない
【最後に】
多くの準伝説が解禁されガラルのヒョロガリどもがボコられると思うので、こういうPTで戦うことはもうないと思います。
破壊と殺戮の環境を生き抜い行きましょう。
あとポケモンHOMEのレート反映の仕様を何とかしろ増田。
以下ダイマ
前前期最終39位レート2106が教えるポケモン強者になる方法
どうも、ウェザーと申します。前前期(シーズン9)にレート最終39位、レート2106を達成しました。動画を投稿しています。よろしければご覧ください。
ということで本題に入りますが、早速結論を述べます。
・その環境ごとに活躍するポケモンを見つける
正直言ってこれ以上の答えはありません。
例えば前シーズンで上位の方々の間で流行していた「モロバレル」というポケモンですが、このポケモンは以前のシーズンではあまり見ないポケモンでした。
それはなぜか、別に統計を取ったりとかはしていないので、「それ貴方の感想ですよね?」と言われたらその通りなのですが、エースバーンやトゲキッス、ギャラドスといったタイプ一致ダイジェットを打ってくるポケモンがトップメタだったからです。
そしてそのようなポケモンたちが禁止になったとによって、まるで大木を切ったことでその周りにの草に日光が当たるようになったようにモロバレルが活躍できる環境が整ったわけです。草だけに。(キノコは草じゃないという突込みはするな)
よくダーウィンの進化論の説明で使われますが、「強い奴が生き残るのではなく、環境に適応できたやつが生き残る」というのはポケモンにも当てはまります。
どんなに種族値が低かろうが、どんなにタイプが悲惨であろうが環境に適応できれば生き残ることができるのです。
ではどうやってその環境ごとに活躍するポケモンを見つけるのか、それについてはいくつか方法があります。
①構築記事を見る
手っ取り早いのはこの方法ですね。「ぽけっとふぁんくしょん」という、あらゆる構築記事を収集してデータベース化している(例えばリザードンと検索するとリザードン入りの構築記が何件もでてくる)サイトがあります。このサイトの素晴らしいところは、各シーズンごとの上位の方々の構築記事をまとめてくれているところです。なので「パーティー作るのめんどくさいからランキング上位の人のをパクればいいや」と思ったらランキング一位の人の構築記事を見ることができる。
そこで上から順に50記事くらい見ればだいたいは環境で活躍したポケモンが判ります。
例えば「モロバレルが強かった」「初手ダイマックスするウーラオスが強かった」といった内容の記事がいくつもあったら、それが環境で活躍したポケモンです。
ちなみに自分が最終39位レート2106をとった時の構築記事もあるのでよろしければご覧ください。
②実況動画を見る
これは特にシーズンの後半に有用です。
どなたの動画でもいいのですが、できるだけ強い方の動画を見るといいです。そういう方々は高いレート帯で動画を撮影しているので、必然的にそこに登場するポケモンはこうレートの方が使っているポケモンです。
高レートの方が使っているということは、その環境で活躍できる(と判断されている)ポケモンなので、それをそのまま採用してしまえばいいという考えですね。
おまけに強い方の考えていることや、プレイングも勉強することができるのでそういった面でもポケモン強者になることができるんじゃないかなと思っています。
ただ注意しなければならないのは、動画を投稿る実況者の方が使っているポケモンが環境で活躍できるポケモンとは限らないということです。
ネタで使っている場合もあるし、「使ってみたけど最終日の構築には使えなさそうだから晒してもいいや」という考えで動画にしていることもあるからです。
なので真似するとしたら対戦相手のポケモンにしましょう。
③実際に対戦する
これはまあ当たり前のことですね。実際に目で見て確かめましょう。
こんな感じでしょうか。自分は剣盾に入ってからレート2100を二回とっているのですが、どちらも環境に刺さっているポケモンを見つけることができたから達成できました。
逆にそうでなかったシーズンの結果は散々である場合が多いです。(前期は余裕の4桁でした)
それ位大切なことなんだよと思っていただけたらなと思います。
以上です。
なにか質問等ありましたらツイッターのDMとかで連絡ください。
Twitter → https://twitter.com/otenki_poke
広告踏んでなんかを買ってくれると自分が嬉しくなります。
動画にした中で活躍したポケモンたち9月編
どうもウェザーです。
今回は自分が9月に動画として投稿した中から割と活躍したポケモンを紹介したいと思います。
こいつは間違いなくMVPでした。
急所に当てればヒートロトムですら受からない超火力。
そうでなくともA種族値115から繰り出されるタイプ一致ダイジェットは強力。
ノーマル技もギガインパクトを採用しているためさらに超火力を放つことができる。
壁を張られようが急所に当てれば関係なし。
どんなに追い詰められようと、催眠術で一転攻勢に出る。
持ち物がピントレンズなので珠や鉢巻などを他のポケモンに持たせることができるのもグッド。
さらに物理耐久は低くないのでダイマすれば大抵の物理技は一発耐えることができます。
ケンホロウは厨ポケ。
②モンメン
意外と強かった部門1位ですね。
まず単純に固いというのが強い。もちろん素の耐久は凄まじく低いんですが、一回でもコットンガードを積むことができればあとは流れで勝てます。
技構成的に実質攻撃技がなかったのは失敗だったかもしれません。まああったとてまともにダメージ与えられないだろうし、役割対象には攻撃技がなくとも余裕で勝てるので正解だったかもしれない。その辺は使ってみていただければと思います。
かなり舐められたプレイングをされたりしたのも活躍できた一いんでしたね。
水ウーラオスにはまず負けないのですが、にもかかわらず突っ張ってきたことがありました。
チョボマキが戦えるゲームなんだからモンメンだって戦えるのは当たり前かもしれない。
③エーフィ&ニャオニクス
なんだかんだ火力は正義ですね。
ニャオニクスの良い所は(言うまでもないですが)特性悪戯心により、行動保証があることですね。HBにしてもパッチラゴンのでんげきくちばしを耐えなかったりと苦しいところもあるのですが、それはパッチラゴンがおかしすぎるということで。
こいつでサイコフィールド張ってエーフィで全抜きという流れが強かったわけですが、エーフィに瞑想を覚えさせて抜き性能をさらに高めてもよかったかもしれません。
自分は積み技を使うのが下手くそなので採用しなかったのですが、うまい人だったら採用していたでしょう。これからは積み技を使うことにもチャレンジしていかなきゃならないですね。
9月分はこんな感じですかね。もちろんリザードンとかハッサムとかも普通に強いんですが、それは『普通』過ぎるということで記事には書いてないです。
どうでもいいですが、最近ルイボスティーにはまっています。ということでダイレクトマーケティングをしていきたい。
↓
ということでさようなら。